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8月31日は「宿題の日」。
私が勝手にそう呼んでいるわけではなく、日本記念日協会が認定しているとのこと。
2021.08.27 日経新聞1面のコラム“春秋”より。
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あまり耳にしたくはない名前の記念日の存在を知った。
「宿題の日」。
日付は8月31日だ。
日本記念日協会が6年前に認定した。
言わずもがな、この日に多くの学校で夏休みが終わることに由来する。
手つかずの宿題を前に途方にくれた遠い日を思い出す人も多そうだ。
ことしの夏は事情が違うかもしれない。
新学期をいつ再開するか。
各地の教育関係者が頭を悩ませている。
若い世代への新型コロナウイルスの感染が急速に広がっているためだ。
すでに延長を決めた地域もあれば、分散登校にするところもある。
政府は「一斉休校の要請はせず、教育委員会や学校の判断に任せる」という。
振り返ると、昨年は春先からの一斉休校の余波で夏休みが相当短くなった。
あれから1年。
いまだに感染者のグラフの傾きで教育現場が右往左往しているように感じるのはどうしたことか。
対面授業を補完するはずのオンライン活用も、この間にノウハウが培われたとは言いがたい。
子供たちがしわ寄せを受けている。
若い命と健康を守りつつ、学びの時間をきちんと確保する。
なかなかの難問には違いない。
宿題の日には「学べる喜びにきづく日」という別名がある。
子供たちから気づきの機会を奪わないために何をすべきか。
知恵を絞るのは大人の仕事である。
もちろん、夏休みの宿題と同じように、後回しにするのはよろしくない。
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ことしの夏は、確かに事情が違いますね。
私の塾生の通っている学校は、すべて予定通り2学期が始まるようです。
8月31日が「宿題の日」になりそうです。
昨年に引き続き、昨年の夏も子供たちはしわ寄せを受けそうですね。
学校も塾も「正直疲れた」~学び、いつもと違う夏~
↑これは昨年の夏の記事ですが、学校現場でこの1年ほとんど改善されていない気がします。
学校関係者の大人たち、もっと知恵を絞ってください。
これ以上後回しにだけはしないでほしいです。
大阪府の吉村知事が、「保護者の判断で学校を休んでも欠席扱いにはしない方針」との旨の発言をしていましたね。
これはよい判断だと思いました。
学校に行くこと自体がリスクであると感じる保護者も多いはずですから。
全国一律でこの方針でもいいんじゃないですかね。
政府は教育委員会や学校の判断に任せる・・・
住んでいる地域によって対応がばらばらで、混乱するのがよくないです。
吉村知事のように、スパッと決めてほしいです。
私は塾生には宿題はお盆までに片付けて、お盆が明けたら夏休みの課題考査のテスト勉強をするようにと指導してきました。
ほとんどの生徒は先週時点で宿題が終わっていて、手つかずの宿題に途方にくれることはなさそうです。
今ではこんな指導をしている私ですが、自分自身8月31日はいい思い出がありません・・・
好きな科目(数学と理科)だけは夏休み前半に終わらせていたのですが、残りは放置。
今でこそ好きな読書も当時は嫌いで、読書感想文が残った8月31日は本ト絶望感しかありませんでした。
読書感想文と肩を並べるくらい嫌な宿題が「自由研究」。
インテグラルでは参考書や問題集とは別に、数学の一般書も置いています。
塾生から自由研究の相談を受けた際には、「この本のこのテーマなんてどう?」と、
学校や学年に合わせておすすめしています。
塾生には宿題の日に絶望感を味わってほしくないので、宿題はお盆までに片付けるようにと指導しています。
8月31日が子供たちにとって「学べる喜びにきづく日」となりますように。
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