教室長が授業をしない「失敗しない塾選び」その１

西宮北口の数学専門塾インテグラルです。
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もうすぐ新学年、新たに塾を探している方も多いと思います。
塾と生徒（または保護者）との相性はとても大切です。
一度入塾すると、塾を変えるのも大変、自分に合う塾を探しなおすのも大変・・・

そこで今日からは塾選びのアドバイスを、
「こんな塾・予備校だけは選んではいけない」
という視点から、複数回に分けてお伝えしようと思います。

【例１】教室長が授業をしない（できない）塾

最近、主要な駅前には塾が乱立しています。
インテグラルの校舎がある西宮北口も、塾の激戦区。
空きテナントには気がついたら新しいフランチャイズの塾が入ってきます。

そんなフランチャイズの塾に多いのが

「教室長が授業をしない（できない）塾」です。

教室長が授業をしないと、生徒の顔と名前が一致しなくなり、まともな進路指導ができなくなります。
授業は学生講師に任せて、教室長は営業数字（売上げ）だけしか目に入らなくなります。
ですから教室長は忙しくても、週に何日かは授業をすべきなのです。

もっとひどいのは、教室長が授業をできない（したことがない）塾が存在することです。

今、就職・転職は売り手市場で、人手不足の塾も多く存在します。
そんな中、未経験者（元営業担当など）を採用して教室長にし、授業は学生講師任せ・・・
という信じられないような塾も存在します。

授業もできなければ、進路指導もできない、出来るのは営業数字を上げるだけ・・・
そんな塾に絶対に入学してはいけません。
講師が体調不良などのとき、教室長が授業も代行できなくて、どの様に運営しているんでしょう？

では、どのようにしてそれを見極めればよいのか？

どの塾でも入塾前に面談、体験授業を経て入学という場合が多いです。
面談と体験授業で見抜くのが一番確実でしょう。

面談してくれた教室長が、授業をせずに学生講師（それも有名大学）を紹介してきたら要注意。
仮に体験授業までは受けるとして、そのときに教室長が授業もせず、教室の見回りもせず、営業電話ばかりしていたら、ほぼ確実にアウトです。

また、チラシからもある程度は判断することが出来ます。
有名大学の学生講師を顔写真付きで紹介している塾は、このパターンが多いです。

はっきりと断言します！！

学生講師と専任講師では授業力に雲泥の差があります。

あたりまえでしょう。
アルバイトとプロ講師ですから。

インテグラルにも学生講師はおりますが、その時の授業は
講師：生徒＝２：３
私と学生講師２人で３名の生徒様を指導するという、とても手厚い体制です。
こんなに贅沢な個別指導塾、他にはたぶんありません。
学生講師はあくまでも授業の補助で、私がメインで授業をします。

教室長が授業をしない、授業は学生講師任せの塾は、やめておいたほうが無難でしょう。

今後も複数回に分けて、塾・予備校選びの注意点をお伝えしていく予定です。

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