【塾に戻る高2秋】大学入試いよいよ現実味

西宮北口の数学専門塾∫インテグラル∫です。
 ホームページhttps://suugakuintegral.main.jp/

記事を読んで、どこの塾でも同じだなぁ・・・と感じました。
インテグラルでは高2の終わりくらいにお問合せいただくことが多いですが、この際はご注意ください。
高1からずっと継続してくれるに越したことはありません。

2016.10.10 日本経済新聞 「挑む」より
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私の勤務する塾は小学生から高校生までを預かっているので、
小学校から中学、中学から高校に上がる時に引き続き通塾してもらえるか
“ステージ間の継続”が重要な目標となる。

少々苦戦気味なのが、高校受験を経て高校生になった生徒の継続だ。
いくつかの理由はあるが、一番多いのは
「高校受験に向けて一生懸命勉強したんだから合格後はしばらくゆっくりしたい」
というものだろう。

高校の先生から
「塾に行かなくても、学校で言われたことをしっかりやっていけば、必ず大学に現役合格できる」
と言われ、学校の勉強優先で頑張る生徒も少なくない。

(中略)

ところが、例年、夏期講習が明けた今の時期に一旦辞めた高校2年生が戻ってくるようになる。
ある程度志望大学が固まり現状を冷静に判断したとき、
「この教科は今のうちにきちんとやっておかなきゃ」
と思う生徒が増えるからだ。

国立理系志望のA男もそんな生徒の一人。
「今の学校のペースだと数学Ⅲの学習が間に合わないかもしれない」
と不安になり、数学Ⅲを速習する講座を取ることにした。

(中略)

高校1年からずっと継続してくれるのに越したことはないが、
大学入試が現実のものになってきた時に戻ってきてくれるのはうれしいものだ。
高2の3学期からは受験生としての授業が始まる。
ぜひともうまくいってほしいと思う。
(橋)
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中高一貫校の場合は、中3から高1にそのまま継続してくれる生徒が多いですが、
公立高校の場合は、高1の間は塾に行かずに塾や予備校は受験が近づいてから・・・
という生徒は多いです。

そしてインテグラルでも、高2の終わりころにお問合せくださる方が多いです。
ただし、その時点では

川嶋
塾長

もう手遅れです。今まで何をやっていたのですか?

このように言われる生徒さんも多数いらっしゃるのでご注意ください。
そうなる前に来てくださいね。
明らかに「もう手遅れ」という場合、私ははっきりと

川嶋
川嶋

申し訳ございませんが、当塾ではお預かりできません。

と、お問合せか面談のときにお伝えします。
そして、数学専門塾ではない、他教科もバランスよく見てくれる塾や予備校(場合によっては専属の家庭教師)を紹介します。
「自塾の売り上げのために入塾していただいて、多くの授業を取得してもらう」という、
どこかの塾や予備校でやっているような、生徒都合ではなく会社都合の営業は私は嫌いです。

基本的に高3生は満席なので、特殊な事情がない限り、入塾はお断りしております。
高2以下でもできるだけ早くにインテグラルに来てください。
中学生から在籍してくださるのが理想なのは、言うまでもありません。
私どもの塾で高3生の席を得るには、高2以下で入塾しておいて進級していただく他、道はないです。
高2でも冬になるとと入塾をご遠慮いただく場合が多いいです。

高2の秋がタイムリミットです。
数学だけでなく、受験戦略を考えたときにまだ間に合うのが高2の秋です。

過去には高校生になったら大手の○○予備校に通ってみたが、合わずに戻ってきてくれた生徒もいます。
これは本当にうれしかったです。
授業料が年間先払いだったために、1年間は戻れなかった・・・とのこと。

記事にある通り「学校で塾に行かなくてもよい」と言われることも多いようですが、
この学校側の言い分は信用すると危険です。

数学Ⅲの学習が終わるのが高3の2学期(受験直前)であったり、理科や社会などは教科書が終わりきらないことも多々あります。
世界史を受験で使う生徒のための補講(教科書を終わらせるため)が、高3の冬休みに開講されることも。
意識の高い生徒は高2の段階でこれでは危ないと気づき、通塾を始めます。

社会などは直前期の補講で何とかなるかもしれませんが、
数学が高3の2学期で終わるようなカリキュラムでは、国公立大学現役合格は難しいです。
習い終わった後の入試問題の演習の時間がないため、受験レベルに到達できません。

もう一度書きます。
高2の秋がタイムリミットです。

理想的な学習スピードは、時間のかかる主要科目の数学と英語(できれば古文と漢文も)は高2で
センター試験レベル(数学ならばⅠAⅡB)まで完成させておくことです。
ある程度数学が得意な生徒なら話は別ですが、数学から逃げてきた生徒には高2の秋でも遅いくらいです。
高3になってから数学Ⅲの学習をしながら、数学ⅠAⅡBや副教科の補講を受けるのは無理があります。

上記は公立高校の場合で、中高一貫校ならば1年早くなります。
中高一貫校では高2で数学Ⅲが終了するカリキュラムの中高一貫校が多いです。
その進度についていけば、高3は完全に入試問題の演習に使えます。
ただし、数学ⅠAを習うのが中2か中3になるので、そこでさぼってしまうと苦戦するのでご注意を!!

主要科目は高2までにある程度完成させ、高3は入試問題演習と副教科に時間を割くのです。
高2で戻ってきてくれるのはうれしいことですが、ぜひ高1から引き続き通塾をお勧めします。

インテグラルも小学生から高校生までを預かっていますが、小中学生の授業の横で、高校3年生が必死に受験勉強をしています。
先輩たちの背中を見て成長してください。

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