「算額」西宮神社と算学神社(前編)画像あり

西宮北口の数学専門塾インテグラルです。
 ホームページhttps://suugakuintegral.main.jp/

西宮市内にある算額(さんがく)を見学に行きました。
算額とは、和算(江戸時代の数学)の問題と解法を額や絵馬に記して、神社や寺院に奉納したものです。

問題が解けたことを神仏に感謝したり、学業成就を祈願して奉納されたものと考えられています。
全国に約1000面近く現存しているといわれ、円や球など幾何の美しい問題が多いです。

江戸時代の和算は当時の世界最高水準の数学で、今の高校数学以上の内容も見られます。
和算家だけでなく広く庶民にも普及していたそうです。
庶民が扱っていた内容は今の中学数学レベルのもののようですが、それでも文化水準の高さがわかります。

和算や算額は鎖国という状況下で日本独自に発達した文化で、今風にいうとガラパゴス数学、略してガラ数(笑)ですかね。

最初に行ってみたのは、算学神社(熊野神社)。
算学神社という名前からして、いかにも算額が奉納してありそうです。

ここは和算家毛利重能を祀る神社で、おそらく日本で唯一の数学の神社。
そろばん祭りで、地元の子供たちには有名です。
最近は、「数学の成績が上がるように」「受験に合格するように」と祈願に来る学生もいるようです。
私は「まずは塾生の」そして「日本の子供たち全員の」数学力が上がるようにと祈ってきました。

お祈りの後は、目当ての算額を探してみました。
しかし、どこにも見当たりません。
神社の方に聞いてみると、私が求めていた算額は、ここにはないとのこと。
このとき初めて  算学  算額 「がく」の字が違うと気が付きました。

 

次こそは「算額」を求めて別の神社に移動します。
西宮で大きな神社といえば、西宮戎神社(西宮神社)です。

↓西宮神社の算額については、後編でお伝えします。
「算額」西宮神社と算学神社(後編)

↓ホームページはこちら↓
https://suugakuintegral.main.jp/

↓お問い合わせはこちらから↓
【お問い合わせフォーム】

↓合格実績と卒業生の声はこちら↓
★合格実績・卒業生の声★
合格実績は、リンクをクリックしていくと年度別の合格者数が確認できます。
卒業生の声は、卒業生の多い順(神戸女学院高校、市西(市立西宮高校))の順に学校別になっています。

お電話、メールでのお問い合わせも受け付けております。

 

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました