医学部、東欧が「お得」

西宮北口の数学専門塾インテグラルです。

2016.04.20の日本経済新聞の“医学部、東欧が「お得」”という記事です。
国公立大医学部は難しすぎて・・・でも私大医学部は学費が高すぎて・・・
という方に参考になるかと思うので紹介します。

2016.04.20 日本経済新聞 「医学部、東欧が『お得』」
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ハンガリーなど東欧の大学の医学部で学ぶ日本人も増えている。
欧州連合(EU)域内共通の医師免許が取れる上、日本の国家試験の受験資格も得られる。
授業は英語で行われ、語学や国際感覚を学べるのも魅力。
日本の大学に比べ進級や卒業が大変な一方、入学自体のハードルは低いとされ、
医学部志望者の学生らの「穴場」になっている。

「勉強する内容が多く大変だが、充実している」。
ブダペストの国立センメルワイス大医学部5年、矢野輝久さん(24)は留学生活をこう語る。
2010年、大分県の高校を卒業した後、ハンガリーに渡った。

日本の大学の医学部受験に失敗した後、もともと海外留学に関心があったこともあり、留学を決めた。
現地ではまず1年間、英語や学科の基礎などを学ぶ予備コースへ。
(中略)
卒業後は日本に戻り、医師国家試験を受験する予定だが、将来、
専門分野を深めるために改めて海外留学をすることも考えているという。

日本から学生を送り出す「ハンガリー医科大学事務局」(東京・新宿)によると、
4つの国立大学に在籍する日本人学生は約300人。
06の1期生は22人だったが、15年には76人に増えた。

同事務局は「卒業生が日本の国家試験に合格したことで、人気が高まった」と説明する。
チェコの国立大医学部も日本に事務局を置いており、最近ははじめから日本の医学部ではなく、
東欧を選ぶ学生も出てきたという。

費用も魅力だ。予備コースに1年通っても7年間で生活費や家賃込みで計2千万円程度。
学費だけで3千万円以上かかることが多い日本の医科私大より安い。
ハンガリー政府による奨学金もあるという。
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ここ数年ずっと気になっていたことが、解消されたような気がしました。
それは、東大に何十人と合格者を送り出す超進学校の合格実績を見てみると、
海外の大学に何人か進学している。
それもハーバードやオックスフォード・ケンブリッジといった東大よりもランクが上の大学ではなく、
名前も聞いたことがなくどこの国かもわからないような大学が多い。
きっとこういった制度を利用して海外の大学に進学していたんですね。

インテグラルにも医学部志望の生徒さんが何名か在籍しています。
いずれはインテグラルから海外の大学の合格者が出る日が来るかもしれません。

2020.11.06追記。
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