【解決】ケアレスミス、数学専門塾が教える対処法(後編)

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前回の記事
【解決】ケアレスミス、数学専門塾経営者が教える対処法(前編)
について、たくさんの方からご意見や体験談をいただきましたので、一部を紹介させていただきます。

私の結論、
「ケアレスミスや計算ミスは減らせるが、ゼロにはならない」
については、おおむね皆さん同じご意見でした。
そのうえで、いただいたご意見の中からいくつか紹介させていただきます。

★ケアレスミスの原因を分析して対策しましょう★
弁護士の方からのご意見です。
司法試験の時に、「ケアレスミスの原因を分析して対策すべし」と予備校で教わったそうです。
私も「ミスには人それぞれ癖のようなものがあって、自分の間違いやすい癖を知りましょう」とお伝えしましたが、数学だけでなく他の試験でも同じなんですね。

宿題などでケアレスミスをして間違えたとき、それを消しゴムで消してしまって、正しい答えを書こうとする生徒さん、結構います。
「自分の過ちを消したくなる気持ち」大変よくわかりますが、間違えたところは消さずに残しておいて、赤ペンで修正しましょう。
消してしまうと、間違えやすい癖がわからなくなるので、大変もったいないです。

赤ペンの多いノートこそ、ケアレスミスの原因が書いてある宝の山なのです。

★計算ミスがいかに致命的かを知りましょう★
大問5問で60分の試験と仮定します。
配点は1問20点、1問に割ける時間は12分です。
この試験の大問1の(1)で計算ミスをすると、大問1はすべて間違えることになります。
そうすると、60分100点満点の試験を、48分80点満点で勝負することになってしまい、ほぼ勝ち目はほぼありません。

例えば、高校2次関数の問題では、最初の方に平方完成をすることが多いですが、この平方完成で間違えてしまうと、大問すべてを間違えることになります。
つまり、平方完成だけは絶対にミスをしてはいけないところということです。

塾長K
塾長K

私の塾生で、以下のような生徒がいます。

高校1年生の中間試験後(6月)に入学してくれた生徒さん。
中間試験(2次関数の前半)は平均より20点以上低く、高校数学の最初でつまずいてしまいました。
入学当初は平方完成と因数分解の区別すらつかない・・・という壊滅的な状況。
因数分解と平方完成は苦手意識の塊のような存在だったそうです。

そこで期末試験までの間に、たすき掛けレベルの因数分解から教え、文字が入った2次関数の平方完成までミスなくできるように授業をしました。
その結果、期末試験(2次関数の後半)では学年2位の点数をたたきだしてくれました!
苦手意識をなくし、計算ミスを減らすことで、わずか1カ月余りの間に一気に25点も点数が伸びました。
中間試験より期末試験の方が難しく、平均点が17点も下がった中で、25点ものアップは数字以上の快挙です。
今では2次不等式の計算もすらすらできます。

先日の記事において、ご意見や体験談をくださった方々、ありがとうございます。
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