【赤本の使い方】過去問を見ても慌てない正しい攻略法

西宮北口の数学専門塾インテグラルです。
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夏休みも終わり、受験生が本格的に赤本を解き始める時期がやってきました。
今回は私の赤本を使った受験勉強の進め方(私の指導方針)と、この指導方針に至った書籍を紹介します。

私が今の指導方針にたどり着くまでに参考にした書籍がこれです。

赤本の使い方(和田秀樹、ブックマン社)

受験業界では有名な和田秀樹氏の書籍です。
赤本の効果的な使い方から、科目別のおすすめ問題集まで本当に役に立つ情報満載です。
今までは自宅に1冊あって、私が受験指導の参考にしていましたが、受験生や保護者の方にも是非読んでほしいので、教室用にもう1冊購入しました。

多くの受験生は赤本を「入試直前の力試し」と思っていて、赤本を買う時期も入試の1カ月前という場合が多いです。
この多くの受験生は赤本を単なる過去問を解く問題集と思っていますが、この考えは危険です。

実際赤本が一番売れる時期は、センター試験の赤本の場合は毎年11月末から翌年1月中旬まで、大学別の赤本はセンター試験直後の1月下旬から3月まで、らしいです。
そして何も知らない受験生が赤本デビューを果たしたら、衝撃を受けるのです。
こんな量1カ月では解けない・・・、こんな問題が出るなんて知らなかった・・・等々。

私は
●赤本は早く買え
●メルカリやヤフオクを使って古い赤本も購入し過去問10年分は揃えろ
と指導します。

赤本を早く買う理由は、赤本に載っている入試データを見ておくため。
赤本には合格最低点や出題傾向など様々データが掲載されています。
それを早くから知っておいて、学習計画を練る必要があります。

例えば以下のような出題傾向は、早く知っておくべきです。
名古屋大学は毎年必ず確率の問題が出る、神戸大学はベクトルと微分積分がよく出る、香川大学は理系なのにⅠAⅡBの割合が高い・・・等々。
これを知っておくだけでも勉強の内容が変わりますよね。

古い赤本を購入する理由は、赤本には3~7年分(多くの大学は5年分)の入試問題しか載っていません。
5年分では演習量が足りないのです。
センター試験が終わってから2次試験までは1カ月以上あります。
1カ月あれば10年分は過去問演習ができるので、古い赤本も揃えます。

ちなみに私の授業では、出願先が決まったらその大学の数学の過去問を20年分以上渡して解いてもらいます。
大学受験の赤本の使い方ですが、高校受験、中学受験の過去問の問題集でも同じ考え方が通用します。
赤本の使い方、詳しく知りたい方は書籍を購入するか、インテグラルまでお越しください。

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